1.零れる砂のアリア 序章

作词:日山尚
作曲:なるけみちこ

苍い砂が、さらさらと零れ落ちていく

倒れた男の手に握られた砂时计は、
彼の命が残り仅かなことをも示していた

その样をぼんやりと见つめながら、
男はただ重くなった睑を闭じる

暗闇の向こうから、少女の声が呼びかけていた

すぐそこからなのか、
それともずっと过去からなのか
远い记忆が重なっていく

それは、同じように死を背中に感じた
まだ彼が少年だった顷の物语──